動物介在活動とは?
一定のしつけやトレーニングをしたコンパニオンアニマルを伴ったボランティアが、各種福祉施設や病院、学校などを訪れ、動物との触れ合いによって、人に教育・社会的、情緒的な恩恵を与えながら、レクリエーション的な要素も併せ持つ活動のことです。
私たち獣医学生が将来、獣医師として働く上で、動物を救う役割に加えて、こういった活動を支援する役割を果たす必要性があると思います。
今回のイベントでは実際に動物介在活動を行う獣医師の吉田尚子(よしだなおこ)先生に講演していただき、大学では学ぶことのできない獣医師の仕事+αについて学ぶことができました。
<講演者>
吉田尚子(よしだなおこ)
・獣医師(岐阜大学 2001年卒)
・獣徳会 動物医療センター勤務
・NPO CANBE(キャンビイ)
子供のための動物と自然の絆 教育研究会 副代表
・(公)JAHA日本動物病院福祉協会 理事
・名古屋コミュケーションアート専門学校 講師
・カナダSPCA 認定人道教育指導員
・名古屋市動物愛護推進委員
・J-HANBS マスターインストラクター
ひとこと
(日本獣医学生協会のみなさんへ)
将来の獣医業界、人と動物のよりよい関係を担う皆さんと、このたびご一緒できる貴重な機会を楽しみにしています。この業界はまだたくさんの課題がありますが、それだけ皆さんの能力が発揮できる多くの可能性が待っています。ご一緒によりよい仕事をできるように盛り上げていきましょう!
詳しい紹介はこちら。